みんなで!どう解く?授業プロジェクト 暁星小学校授業レポート

2021年10月26日。
「みんなで!どう解く?」
オリジナル教材を使った授業が、
伊沢くんの母校である暁星小学校で開かれました。

参加してくれたのは、6年A組の子どもたち40人。
そして、QuizKnockのメンバー4人。
伊沢くんにとってはドキドキの、
約15年ぶりの母校です。

今回は緊急事態宣言が開けての実施だったため、
QuizKnockは対面で子どもたちの
サポートにまわります。
はたしてどんな授業になるのでしょうか?

卒業生伊沢くん率いるQuizKnock、 教室に登場!

「今日は、仲間が来てくださっています!」と担任の大串先生。
みんなが集まる教室に、QuizKnockが登場します。

一気に賑やかになる教室で
「僕たちはみなさんのサポートをするだけ、主役はみなさんです!」と伊沢くんからのコメント。
メンバーの明るい雰囲気に、みんなワクワクを隠せない様子です。

今回の授業では「友だち」について考えていきます。
ただし、一言に「友だち」といっても、テーマがかなり広いので、「友だちの数」「友だちのかたち」「友だちがいる理由」「ケンカ」といった議論のきっかけになるようなサブテーマが描かれたカードを元に、グループで話し合っていきます。

グループは、自分の興味のあるテーマで分かれているため、初めて一緒にグループワークをする仲間もいるようです。

「知りたい、知ってほしいという気持ちを持って、意見を重ねていって欲しいと思います。」と、大串先生のコメントから、授業がスタート!

1時間目はまず、同じカードを選んだグループで答えのない問題を考えていきます。
そして2時間目に、その問いについてそれぞれの答えを話し合う、という流れ。
子どもたちの目は真剣そのもの。

先生からの説明を一通り聞いたところで、話し合いへと進んでいくのでした。

1時間目、まずは答えのない問いづくりから!

ここからは、4つのサブテーマごとに分かれて
グループワークがスタート。

このレポートでは、伊沢くんがサポーターとして参加した、「友だちのかたち」について考えたチームの様子をご紹介します。

まずは、それぞれがカードを選んだ理由や意見を、タブレットの中のスライドに追加していきます。

そこから、似ている意見や対立している意見などをタブレット上でまとめていきます。

「この意味って似てると思わない?」
「人が気になってることに対して何か書いてみるのもいいかもよ」と伊沢くんも絶えず子どもたちの話し合いをサポート。
みんな思い思いに、作業を進めていきます。

一通り記入が終わったところで、メモを読み返して問いになりそうな部分を一緒に探っていきます。

伊沢くんのサポートがなくても、子どもたちからは次々とコメントが。

「友情の形は、未完成なほうがいいのかな?」
「形があるか、ないか、とかもあるかなぁ?」
「抽象的なのもあるかも」

などなど、議論はどんどん深くなっていくのでした。

ある程度、方向性が固まってきたら、教材の1つである「問いヒントカード」を使って、問いの形を作るフェーズへ!

カードを見ながら、問いの形に当てはめていきます。

「友だちの数が多いのと少ないの、どっちがいいんだろう?」
「友情のかたちは変わるのと、変わらないのどっちがいいんだろう?」
「どうして友情はすぐに壊れてしまうんだろう?」

時間ギリギリまで、いろんな問いがとびだしました。

最後に、グループ代表の問いを決めていきます。

このチームが選んだのは、「1人との友情は、強いほうがいいのか、それともそうじゃないほうがいいのか?」という問い。
一見すると、強い方がいい、という答えになりそうですがじっくり考えると色々な答えが出てきそうです。

と、ここでタイムアップ。
1時間目は無事終了です。

このあとは、「答えのない問題に答える」授業へと進んでいくのでした。

2時間目、答えのない問題に挑戦!

一度休憩を挟んだ後、ここからはグループで考えた1つの問いについて、答えをみんなで考えていく時間。

まずはそれぞれのグループがどんな問いをつくったのか1グループずつ発表していきます。
この後考えるのは、自分たちが作った問いですが、他の班の考えた問いも、思わず考えたくなるようなものばかりです。

QuizKnockの4人は、1時間目とは違うグループに参加します。
伊沢くんが参加したグループの代表の問いは、「友情と愛情の違いってなんだろう?」。

深い...。深い...。深すぎる。
これは大人でもなかなか難しいのではないでしょうか?
みんなの議論が楽しみになってきました。

果たしてどんな議論が行われるのか...。
思い思いにそれぞれ考えてから、発言していきます。

「愛情っていうのは、家族のつながりの中の気持ちで、関係性よりも1つ上にある。」
「愛情はあたたかみがあって、友情は楽しさを感じるもの。」

大人も顔負けの解答に、伊沢くんも思わず感心。
みんなの答えが聞けたら、それぞれの答えに対して、自由に意見を述べていきます。

「愛情はその人のことを一方的に大切に思っていること、友情はお互いに信じ合うこと。」
「じゃあ自分が信じてても、向こうが信じてなかったら友情じゃないってこと?」
誰かの答えに自分の疑問をぶつけたり、ちょっと違う意見を言ってみたりと、話し合いもどんどん盛り上がっていきます。
1つのことについて深く議論していくうちに、違う視点が見えてきて、意見が変わっていく子どもたちも。

大人が思うより、子どもはずっと深く考えていることを実感できる、そんな時間でした。

いよいよ、授業はクロージングへ。

授業が始まってから、約2時間。
みんな疲れているだろうと思いきや…
深い議論がされた後でも、子どもたちはみんないきいきとした表情。

「今の時点での自分が出す答えを書いてみましょう。」

最後に、各自記入していきます。

「まだまだ答えは出せません、でもオッケーです。」と大串先生から一言。

そう、この授業で大切なのは、答えが出るか、出ないか正しいか、正しくないかではなく、自分の意見がきちんと出せたかどうか、自分なりの答えを考えられたかどうかなのです。

最後に、みんなで感想を発表していくことに。

「友だちの必要性について話したときに、楽しいから、とかっていう答えから最後のほうはちょっと違う方向性の答えもでてきたりしてよかったなと思います。」

「話し合いをしただけなのに、友だちの価値がなんだかあがったような気がするね。」と大串先生。

QuizKnockの4人もそれぞれ感想を述べていきます。

「みんなの爆発力がすごかった!どんどん会話が広がっていって素晴らしかったと思います!」
と伊沢くん。

最初から最後まで集中して、問い作りからじっくり話し合いまでした子どもたち。
始まったときからだいぶ打ち解け、教室はかなり和やかなムードに。

「みんなで〜!どう解く〜?」
元気いっぱいの掛け声と、みんなの達成感と共に、今日の授業は無事終了したのでした。

子どもたちの感想

  • 「面白かったです。国語とか算数も発言する場が多いけど、今回はチームの中での発言が多かったのでよりよく発言できたかなと思います。」
  • 「以前友だちとトラブルを起こしてしまって、その時はどうしたらいいのかなって思ったんですけど、この先そういうことがあった時にどんな風に対応したらいいかがちょっとわかりました。」
  • 「どうして友だちが必要なんだろう?」って問題を話し合ってみて、友だちがいないと楽しいことがなくなる、みたいなことを考えていたけど、最後は、楽しいだけじゃない別の意見も出てきて、考えが深まったと思う。」

先生からのコメント

  • 「答えのない問いになると、知っている知っていないっていうのがないので、同じ立場になって、話しが聞けるし、他の教科の授業よりも対話の深まりがより大きなものになるんじゃないかなと思います。」
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