CSR2020
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関連法令・規制要求事項私たちはサプライチェーン内の動物の健康と福祉に配慮し、一部の種で実施しています。私たちはサプライチェーンにおけるアニマルヘルス&ウェルフェアをどのように改善するかについて透明性のある情報を提供するという私たちの責任を真剣に受け止めています。私たちのグローバル規模のサプライチェーンを活用することで、マクドナルドの取り組みを共有する牛肉、鶏肉、豚肉などの生産者の支援を得て、アニマルヘルス&ウェルフェアについての前向きな変化を促進しています。2010年よりレタス生産者とマクドナルドGAP認証取得の取り組みを開始しており、2019年からはGFSIにベンチマークされているGlobalG.A.P.とマクドナルドGAPを合わせたGlobal G.A.P.Plusを導入しています。その中には、土壌や使用する水についての調査、適切な畑の管理、農薬の取り扱いなど、生産工程を管理するための100を超える要求項目があり、このきめ細やかさが、食の安全をより確実なものにしています。食材の安全性と品質の確保は私たちの最優先事項です。そのために、官能評価、微生物検査、理化学検査などさまざまな検証・確認が実施されています。そして、製造工程の管理については、マクドナルドサプライヤー品質マネジメントシステム(SQMS)によって実施されています。これは、関連法令・規制要求事項をベースに世界食品安全イニシアチブ(GFSI)に準拠した食品安全管理システムにマクドナルドの追加品質基準を加えたものです。マクドナルドの追加品質基準トレーサビリティシステム危機管理製品検査プログラムなどGMP/HACCPGFSI承認スキームFSSC22000/BRC/IFS/SQF9GAP農業生産工程管理食材の製造工程管理アニマルヘルス&ウェルフェア動物の健康と福祉

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