SMILE_vol.426
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――まずは、マクドナルドとの歴史を教えてください。取引の最古の記録などを調べるに、おそらサプライヤーとしてご一緒していると思います。当時は100店舗ほどだったマクドナルドの店舗数は今では約3000店舗。おいしい卵を使った商品をお客様にお届けし続けるために、店舗数の増加に合わせて規模の拡大や最新の設備の導入など、万全な供給体制を整え続けています。――御社ならではの強みは何ですか?1つ目は急成長に対応し需要に応え続ける供給体制です。伊藤忠飼料は「飼料(餌)のメーカー」としてスタートした会社であり、そこで培った全国の農場とのネットワークが卵の安定供給につながっているのです。中には40年近くお付き合いのある農場さんもありますよ。2つ目は、餌の生産・供給から親鶏やひよこの育成、卵の生産、物流、さまざまな研究開発まで、伊藤忠飼料グループとして一貫した管理はじまりは約50年前からく1971年〜1979年頃からエッグのグループの強みをいかしたネットワークと一貫した管理体制伊藤忠飼料株式会社執行役員山野 弘高さんアイ・ティー・エス ファーム株式会社専務取締役東北事業所長松林 治さんアイ・ティー・エス ファーム株式会社鶏卵部 テクノ工場長安倍 孝光さんアイ・ティー・エス ファーム株式会社 東北工場には9棟の養鶏施設があり、約600,000羽の鶏が飼育されています。SMILE 2025 vol.426の皆さまと共に日々お客様へお食事を提供しています。今回は、数あるエッグサプライヤー様の中から、伊藤忠飼料株式会社とその関連会社であるアイ・ティー・エス ファーム株式会社の皆さんに取材させていただき、想いや取り組みを伺いました。Let's go!   21 エッグに込められた “安全・安心の想い”を 覗いてみよう マクドナルドはさまざまなサプライヤーエッグ工場へ潜入!

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