SMILE_vol.426
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絆が可能性を無限に広げるに過ぎ、気がつくとランチタイムは終了。店長からセールスレコードの達成が伝えられると、店舗は歓喜の渦に包まれた。セールスレコードを達成してからも、富山中川原ムサシ店の提供タイムはさらに速くなっており、「え、もうできたの?速い!」「笑顔が素敵ですね」など、ドライブスルーをご利用されたお客様からたくさんのお褒めの言葉をいただけるようになっている。いつからか、自分たちの目標達成のためでなく、お客様に笑顔になっていただくために、ドライブスルーチームは今もなお成長し続けている。ここに至るまでの道のりで、きっと大変なこともあったはずだ。それでも、ドライブスルーチームの全員が懸命に努力し続けられたのは、なぜだろうか?メンバーに尋ねてみると、お互いを褒め合う言葉が自然とあふれてきた。それぞれ強みや個性は全然違うが、それらを理解し合い、生かし合い、感謝し合うからこそ、みんなで前に向かって進み続けられる。仲が良い関係を超えた絆が、この店舗を成長させ続ける一番の原動力だ。一人にできることには限界がある。しかし、仲間と一緒にできることは無限にある。可能性が無限にあるからこそ、これからもドライブスルーチームの挑戦に終わりはない。左:ファストフォワードブース 右:プレゼントブース各ポジションのクルーが厨房内で声をかけ合って、どの商品を何秒で作れるかなど、それぞれの状況をこまめに共有。それを元に、商品を取り揃えるドライブスルーランナーが、お客様1組1組に対して何秒で商品を提供できるかを判断。少しお時間をいただく必要がある場合は、ファストフォワードブースやプルストール(一時的に車を停車するスペース)に誘導し、ドライブスルー全体をスムーズに運営する。Step5お互いの状況を共有して、   ベストな判断を!35SMILE 2025 vol.426お客様に笑顔になっていただくために、ドライブスルーチームの挑戦は終わらない。

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