社員インタビュー
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「ピープルビジネス」を
テクノロジーでドライブしていきたい。

「ピープルビジネス」を
テクノロジーでドライブしていきたい。

テクノロジー本部
エンタープライズ&サービスマネジメント部
部長※2021年2月時点

AKIKO YASUDA

安田 暁子

PROFILE

1998年、マクドナルドに常駐するシステムベンダから、マクドナルドに中途入社。入社後は、システム部門でヘルプデスク、メールシステムのグローバル統合、店舗で利用する業務システムの企画から開発、導入を経験。現在は店舗オペレーションの革新と推進のためのツールおよび機器の開発や導入、ITソリューションやITインフラの戦略立案から実行をリードする役割を担う。

現在の仕事内容について教えてください。

テクノロジーの側面から、マクドナルドビジネスをリードしていくことを目指しています。

テクノロジー本部は、マクドナルドのすべての業務にシステム面から関わります。システムの維持メンテナンスや、ヘルプデスクといったサービスマネジメントはもちろんのこと、新しい施策に関するシステム開発も手がけます。約17万人のクルー※1に対するタブレットを使ったトレーニングシステムの企画開発などで店舗業務オペレーションの革新を行ったり、フランチャイジー※2におけるIT責任者のトレーニングプログラムを開発するなど、関わる分野は幅広くあります。たとえば、IT技術を活用して店舗オペレーションの徹底的な効率化を図ることや、この他にも、社内ポータルサイトやメールシステムの整備など、IT技術の活用はビジネス全域に広がっています。私が入社した1998年前後の状況と現在を比較すると、システムの数は3倍から4倍になり、いまや各本部において、IT技術は戦略立案の大前提になっています。テクノロジーの役割や責任が増えていくなか、今後はより一層、ビジネスをリードするつもりで業務を遂行していく必要性を感じています。

※1:クルー
マクドナルドの店舗で働くアルバイトスタッフの総称。

※2:フランチャイジー
マクドナルドから営業権を与えられて、対価としてロイヤリティを支払う契約を結んだ企業のこと。日本のマクドナルド全店舗の約7割がフランチャイジーによって経営されている。

仕事において、大切にしていることは何ですか?

常に「実態」から離れないようにする、ということです。

たとえば店舗業務の効率化を考える際、ともすれば施策を検討する会議室のなかだけで物事を判断してしまう可能性があります。しかし、マクドナルドビジネスの最前線である店舗は、来店するお客様の年齢層や時間帯などはもちろんのこと、働くクルーの就業動機から仕事へのモチベーションに至るまで、あらゆる変化が常に起きている場所です。会議室のなかだけでは、常に動いている現場を把握しきれません。実態を把握しないままシステムを導入してしまうと、効率化どころか、かえって作業量の増加や店舗スタッフのモチベーション低下を招くことになります。店舗の実際の動きを知っているのは、いま現在、店舗で仕事をしている方たちです。そのため、タブレットを使ったクルーのトレーニングシステムを開発したときも、実際のレジ打ちのトレーニングの様子や、トレーニーのノートを見せてもらうことで、現場で何が起きているのかを把握していきました。システム開発は、システムが導入されることで、人の行動がどう変わるのかを考えなければなりません。ビフォー/アフターを具体的に想定できるようになるまで、可能な限り調査と検証を繰り返す姿勢が不可欠だと考えています。

テクノロジー本部 エンタープライズ&サービスマネジメント部 部長 安田 暁子

マクドナルドの面白いところを教えてください。

全員がそれぞれの立場から、より良いマクドナルドビジネスを考えているところです。

システムをつくる仕事というのは、「どのように事業を良くしていくのか」という問いと常にセットです。たとえば本社と店舗の連絡ツールをつくる場合、本社の意図をしっかり店舗に伝えることができるか、上意下達の一方通行に陥らないか、コミュニケーションギャップが起きないかなど、検証すべきポイントがいくつもあります。技術的には社内ポータルのようなものをつくるとして、それを「人がどのように使うべきなのか」というところまで設計しなければ意味がありません。必要があれば社内規定も変更しながら、人が有効に活用できるシステムをつくるのが、マクドナルドのシステム開発です。テクノロジーの活用というと、かつては「IT技術をどの業務に活用するか」といった発想で考えられていました。しかし、いまやテクノロジーはビジネスそのものを根本から再構築し、ドライブしていくものになっています。事業部門をまたぎ、スピーディな意思決定でビジネスを動かしていくマクドナルドなら、よりダイナミックかつシームレスに、人とテクノロジーを連携できるのではないでしょうか。その役を担う人間として、マクドナルドの「ピープルビジネス」をより強力にドライブしていきたいと思っています。