STORY#003

子供たちと一緒に、
地球のためにできることを考える

姫路市立豊富小中学校でSDGs特別授業を実施

2022.1.27兵庫県

「ぼくは、この日をビッグマック級に楽しみにしていました!」

兵庫県姫路市立豊富小中学校の5年生と店舗クルー、ドナルドが一緒になって「地球に優しい活動として一人ひとりにできることは何か」をSDGsの特別授業を通して考えました。

特別授業のテーマは「SDGsを達成するために自分に何ができるのか」。マクドナルド312姫路保城店のクルーが講師となり、児童の皆さんに「マクドナルドの環境保全の取り組み」や「コーヒー豆かすをリサイクルしてつくったたい肥」に関するクイズを出題。児童一人ひとりの考えを発表してもらいました。

『笑顔咲かそうプロジェクト』を推進するCSR部 秋濱 隆之
『笑顔咲かそうプロジェクト』を推進するCSR部 秋濱 隆之

コーヒー豆かすリサイクルを
子供たちの教育機会に

「2016年から姫路市内の8店舗*では、コーヒー豆かすだけを分別し、たい肥へリサイクルしています。単にたい肥へのリサイクルだけでなく、もっとマクドナルドらしく地域に根差した活動ができないかと考え、子供たちと一緒にサステナブルな世界について考える『笑顔咲かそうプロジェクト』を始めました。さまざまな方法を検討する中、海外のマクドナルドで『小学校にコーヒー豆かすを含んだ土をプレゼント』したことを知りました。日本でも実現できるのではないかと教育委員会にお声がけさせていただいたところ、学校でも毎年、土を必要としているとわかったため、児童の皆さんにもコーヒー豆かすが単に捨てられるのではなく、このような土にもリサイクルされていると実感してもらう良い機会にもなるのではと思い、本プロジェクトを進めました。」(*2021年11月時点で11店舗)

花壇にコーヒー豆かすのたい肥を撒く児童たち
花壇にコーヒー豆かすのたい肥を撒く児童たち

姫路市から徐々に取り組みの輪を広げる

これからのコーヒー豆かすリサイクルについて、秋濱はこう語る。「全国で取り組みたいという想いはあるものの、廃掃法(※廃棄物の処理及び清掃に関する法律)や地方自治体の条例などがあり、コーヒー豆かすの回収や処理ができる会社の選定など、許可の確認や課題を一つずつクリアしていく必要があります。まずはSDGs未来都市にも選定されている姫路市を皮切りに、徐々に取り組みの輪を広げていきたいです」

講師を務めた クルー
講師を務めた クルー

『笑顔咲かそうプロジェクト』の一環として実施した特別授業で講師を務めたクルーは、「子供たちの元気な声や姿を見て、授業への手応えとやりがいを感じました」と話した。今回の取り組みを通して、自分自身もより一層SDGsへの興味を持ったという。「今後も子供たちにリサイクルの大切さを伝えたい」と語った。

コーヒー豆かすのたい肥を使って何ができるのか発表する児童たち
コーヒー豆かすのたい肥を使って何ができるのか発表する児童たち

地球のために何ができるか
自ら考え発表する子供たち

授業の後半では、コーヒー豆かすのたい肥で「自分に何ができるのか」をグループでディスカッションし、アイデアを発表した。プロジェクトに参加した児童たちからは「マクドナルドからもらったたい肥でお花を咲かせ、おじいちゃんとおばあちゃんを喜ばせたい」等の声が上がった。

活動内容
SDGs
活動時期
SDGs特別授業

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