STORY#021

人見知りだった自分が
オール・ジャパン・クルー・コンテストで
チャンピオンになるに至った道のり

フロントカウンターランナー 十萬玲菜「南国サニーアクシス店」

2022.8.3高知県

日本マクドナルドが1977年から開催している技能コンテスト「オール・ジャパン・クルー・コンテスト」。このコンテストは、マクドナルドを支える約19万人の店舗クルーの技術とサービス、モチベーションの向上を図るために行われています。今回は、2021年大会のフロントカウンターランナー部門のチャンピオンである十萬(じゅうまん)玲菜に取材。AJCCを通じて学んだことを聞きました。

幼少期からマクドナルドのハッピーセット®が大好きで、クルーは憧れの存在だったと話す十萬。大学生だった2012年に高知市内の店舗でクルーとして働き始め、大学卒業や結婚とともに引っ越しを経て現在のお店で働いています。最初はレジ担当からスタート。成長していく中で、お客様の商品を取り揃えて提供するフロントカウンターランナーなど、幅広く仕事を任されるようになりました。

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商品の取り揃えやドリンク作りを行う

人と人との関わりを大切に

商品を作って届けることは、いわばおいしさのリレー。笑顔で丁寧に渡すことが、よりよいおいしさにつながる
十萬が普段心がけていることは、第一にホスピタリティ。そしてクルーとの円滑なコミュニケーションだ。他のクルーに自分が取り揃えた商品をお渡しする際にも、「お客様に最高の笑顔で渡してください」「何か一言添えてくださいね」など、必ず声をかける。また、休憩中などに「お子さんおいくつになりました?」「学校には元気に行っていますか?」など、自分から声をかけて仲間と雑談することが、よりよいチームワークにつながっているという。「オール・ジャパン・クルー・コンテストでチャンピオンになれたのは、多くの方の応援と支えがあってこそだったと実感しています。普段からクオリティの高い商品を最高のホスピタリティで提供することと、一緒に働く仲間の大切さを再確認できました」と十萬は大会を振り返る。

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自分と仲間の表情確認が、始業時の日課だ

声にもスマイルがある

マスクを着けていても思いは伝わる。「目元だけで表情はわかりますし、お客様の求めていることを読み取ることもできます。私が心がけているのは、やっぱりスマイルとハッスル。また、声でもスマイルを意識して、ボディランゲージとともに伝えています」と十萬は語る。オール・ジャパン・クルー・コンテストでも、このあふれる熱意が審査員に伝わったのだろう。

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互いを労い感謝する中で成長を実感

マクドナルドは成長できる場所

主婦になってから再びマクドナルドで働くようになった十萬は、改めて気付いたことがあった。「子供の急なお迎えでも『早く行ってあげてね』『お店のことは気にしなくて大丈夫!』と言って、みんな快く送り出してくれます。会社の理解も、クルー同士の連携もしっかりしているので、すごく安心して働ける職場です。子育て中のママにもオススメですよ」
もともとは人見知りだったと語る十萬の成長のきっかけは「コミュニケーションの苦手なお客様に寄り添える存在も必要」と言われたこと。すると、自分なりの接客方法がわかり会話が楽しくなったのだとか。人見知りだからこそ、心配りもできるのだろう。そしてこの成長が、十萬の働く原動力となっている。

登場した店舗
南国サニーアクシス店
活動内容
ALL JAPAN CREW CONTEST(AJCC)

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