幾重もの工程でチェックし
異物は絶対に見逃さない

インドネシアの自社農園をはじめ、世界中の生産者と連携して原材料を仕入れているキーコーヒー株式会社。コーヒー豆は農産物であり、コーヒーの木の実であるコーヒーチェリーの果実部分や皮、コーヒーの木の繊維、麻袋の繊維のなどがコーヒー豆の麻袋に入ってしまうこともあるため、それらを数段階の工程で取り除くことが最も大切なミッションです。
「最初に粗(そ)選別でコーヒー豆と明らかにサイズの違う異物を除去。次に磁力選別で鉄などを除きます。そして振動・風・磁力・金属探知機などを使い、味の劣化のもととなる割れ豆・異物を除去し、最終的に生豆だけを選別します」
生豆も焙煎後に重さなどを検査し、異質なものがあれば除去するのだそう。幾重もの工程でチェックし、異物を見逃さない体制を構築しています。