始まりは約50年前
餌メーカーとして培った全国ネットワークで安定供給を実現する
伊藤忠飼料株式会社とマクドナルドの取引が始まったのは、今から約50年前。まだマクドナルドが全国に100店舗ほどしかなかった時代です。おいしい卵を使った商品をお客様にお届けし続けるために、店舗数の増加に合わせて規模の拡大や最新の設備の導入など、万全な供給体制を整え続けてきました。
「急成長に対応し需要に応え続ける供給体制は当社の強みの1つです。伊藤忠飼料は『飼料(餌)のメーカー』としてスタートした会社であり、そこで培った全国の農場とのネットワークが卵の安定供給につながっているのです。中には40年近くお付き合いのある農場さんもありますよ」
そう語るのは伊藤忠飼料株式会社の執行役員の山野
弘高さんです。
「月見バーガーなどエッグにまつわるプロモーション時期には、月の供給量は通常の2倍以上になります。マクドナルドと連携し需要を正確に予測。事前に産地へ発注を行うとともに、レギュラーGP(常に協力してくれる農場)とバックアップGP(期間限定で協力してくれる農場)の2枚体制で支えることで、安定した共有を実現しています」

