お子様が遊ばなくなったおもちゃは、もう不要物でしょうか？ 私たちの答えは「NO」です。
現在、日本マクドナルドでは年間約1億食のハッピーセットを販売しています。ハッピーセットに付いてくるおもちゃはお子様に喜んでいただける半面、遊び終えた後は各ご家庭で処分していただくしかありませんでした。そこで、持続可能な社会の実現に貢献するためにおもちゃ回収ボックスを設置し、お店で使うトレイなどにリサイクルする「おもちゃリサイクル」をスタート。リサイクルした目印である緑色のトレイを発見することでリサイクルの流れが体感しやすくなり、親子で環境について話し合うきっかけとしてもお役立ていただいています。また、子どもたちが気軽に参加できてリサイクルを学べるこの「おもちゃリサイクル」は、“持続可能な開発のための教育（ESD）”としての役割も担っています。2019年に回収したおもちゃの数は約340万個にものぼりました。おもちゃとお別れするときや、店内で緑色のトレイを見つけたとき。お子様にそっと教えてあげてください。「遊び終わったおもちゃは生まれ変わって、またみんなを喜ばせてくれるんだよ」と。