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キャッシュレジスター
POSレジ

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レジ

レジの進化が煩雑な在庫管理を不要に!

かつてマクドナルドの店舗マネージャーを悩ませていたことの一つに、食材や包装用紙といった資材の在庫管理があります。閉店後バンズやパティなどの在庫数をカウントし、それをもとに手計算で必要分を算出、発注していました。
そんな閉店後の風景が大きく変わり始めたのは1978年。「POS(Point Of Sale)レジ」という最先端のレジを開発・導入したことがきっかけでした。以前のレジは足し算のみの簡単な計算機のようなものでしたが、このPOSレジでは掛け算などの機能でご注文金額を素早く計算できるうえに、商品の在庫や売上などのデータをリアルタイムに管理できるように。資材の在庫を数えたり、販売個数を手計算する必要がなくなりました。またさらに、クルーの勤怠管理や給与計算機能も搭載されており、店舗マネージャーが事務作業に費やす時間が大幅に削減されたのです。
その後POSレジはマクドナルドの調理システム「メイド・フォー・ユー」とも連携。レジで受けた注文が瞬時にキッチンに表示されてすぐ調理がスタートできるようになるなど現在もなお進化を続け、クルーの仕事やクイックサービスを支えてくれています。