今では想像できないかもしれませんが、マクドナルドで商品をテイクアウトするときのお持ち帰り袋は昔、デパートなどでもらえるようなしっかりとした紙袋でした。しかし、雨天時に紙袋が濡れてしまうと破れやすくなり、強度が心配になってしまうこともありました。
これを解決するため1990年代前半にポリ袋に切り替え、お持ち帰り時の利便性を高めました。実はこのポリ袋もさらに進化を遂げていて、2015年には環境問題への取り組みの一環としてバイオマス素材を配合したものへ変更しています。また手軽にお持ち帰りいただけるよう、新たにドリンク一つ用のお持ち帰り袋を開発し、全体の使用量の削減にも取り組んでいます。ちなみに2020年7月1日からプラスチック製買物袋有料化制度が始まりましたが、マクドナルドのお持ち帰り袋は無料での提供が認められている、地球にやさしい素材を使用しています。