廃棄物対策

お店でお食事を提供する際、必ず出てしまう廃棄物。出さないためにどうするか、出てしまったものを環境のためにどうするべきか。この問題に常に向き合い取り組んでいます。

食品ロス

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「メイド・フォー・ユー」システム

「メイド・フォー・ユー(MFY)」システムとは、お客様からご注文をいただいてからバーガー類を調理するマクドナルドオリジナルのシステムです。お待たせせずにできたてのおいしさをご提供すると共に、食品廃棄を可能な限り削減することを目的に開発し、2005年に全店導入が完了しました。MFYシステムの導入前と比較すると、完成品商品の廃棄は半分以下となり、食品ロスの削減につながっています。

完成品ウエスト対売上100万円あたり [kg/100万円]

完成品ウエスト対売上100万円あたり [kg/100万円]

完成品廃棄の発生抑制効果

51.5%

※全店導入が完了した2005年と導入前の2001年数値との比較

廃棄物発生状況(2020年)

全店の食品・容器包装廃棄物量

全店の食品・容器包装廃棄物量

売上100万円あたりの食品・容器包装廃棄物量

売上100万円の食品・容器包装廃棄物量
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選べる量・食べ切れる量

バーガー類・ドリンク・ポテトなど、マクドナルドでは様々なサイズで商品をご提供していますので、お客様ご自身で食べ切れる量をお選びいただくことが可能です。
食べ切ることができなかった場合には、お持ち帰りいただけるようにご要望に応じて紙袋などをお渡ししています。「食べ残し」による食品ロスの削減を目指して、お客様と共に取り組んでいます。

お客様のリクエストに応じたコンディメントのご提供

ドリンクに添える砂糖やミルクなどのコンディメントは、ご入り用かどうかをお客様にお伺いしたうえで必要な量をご提供するようにしています。

食品リサイクル

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フライオイルの飼料化

マクドナルドの排出した廃食用油(フライオイル)は、カロリーが高く、飼料原料に適しているため、主に鶏の配合飼料としてリサイクルしています。

フライオイルのリサイクル率

全店にてほぼ100%

コーヒー豆かすの循環型リサイクル

サステナブルな取り組みを目指して、2016年から兵庫県姫路市内の8店舗でコーヒー豆かすのリサイクルをスタートしました。コーヒーを抽出した後の豆かすを店舗で分別・保管し、リサイクル工場でたい肥として再資源化。2020年から循環型の取り組みとして、香川県のレタス農家が、コーヒー豆かすを含んだたい肥を使用して、レタスを育てています。収穫されたレタスは・千葉県物流センターから関東エリアの店舗へ配送され、商品としてお客様へ提供されています。

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その他食品の肥料化・飼料化・メタンガス化

分散型食品リサイクル

店舗がある各自治体のリサイクル施設に適した方法を調査しながら拡大を図っています。

例:生ごみ
【東京都内】31店舗で飼料化、31店舗で肥料化、12店舗でメタンガス化
ポテトあげかす
【大阪府内】37店舗で飼料化

(2021年9月時点)

食品リサイクル率

(2020年実績)

58.9%

※外食産業 業界目標50%、2018年度業界実績平均42%


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