マクドナルドはもっとファミリーに寄り添うブランドへ
「ハッピーセット®」をリニューアル
栄養バランスに配慮してサイドメニューを拡充
遊びを通じて子供の成長と発達をサポートするおもちゃへ
~1月8日(金)から全国のマクドナルドで販売~

2021.01.04

 日本マクドナルド株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:日色 保)は、家族の幸せと、未来を担う子供たちの健全な成長をよりサポートするために「ハッピーセット」を2021年1月8日(金)にリニューアルします。サイドメニューは、栄養バランスに配慮して今までの2種類から4種類に拡充し、お子様の成長や食の機会にあわせて、より幅広い選択肢からお選びいただけるようになります。また、おもちゃは、子供たちが主体的に関わり、“遊び”や“体験”を通じて子供たちの成長と発達をサポートすることを目指して開発いたします。

 マクドナルドは、ハッピーセットを年間約1億食、販売している企業の責任として、お客様の声に耳を傾け、時代に合わせて、変わり続けていこうと考えています。近年では、モノを大切にする気持ちやその想いを行動につなげてほしいという願いから「おもちゃリサイクル」を、また、気軽に本に触れ、本を通じて親子のかけがえのない時間を過ごしてほしいという願いから「ほんのハッピーセット」を開始しました。このたびのリニューアルによって、家族の幸せと、未来を担う子供たちの健全な成長のサポートをより強固なものとして、これまで以上にファミリーに寄り添う存在になることを目指しています。

「ハッピーセット®」をリニューアル

独自に調査した「ハッピーセットに関する意識調査」を基に新しくなったサイドメニューやおもちゃについてご紹介します。

<サイドメニューの進化>
栄養バランスに配慮して、今まで「マックフライポテト® (S)」と「スイートコーン」の2種類だったサイドメニューを4種類に拡充し、追加料金なしで、より幅広い選択肢からお選びいただけるようになりました。スイートコーンにえだまめをプラスし、美味しく栄養を摂っていただける「えだまめコーン」、腸まで届くビフィズス菌(BB-12)を使用した、ほんのり甘く爽やかな風味の「ヨーグルト」を新商品として追加します。特に、「えだまめコーン」は子供が好きな野菜1位と2位の組み合わせになります。(参考資料-B)また、野菜の選択肢を増やすために、通常セットメニュー「サイドサラダ」をハッピーセットでも選択できるようにしました。実際の調査でも、「ハッピーセット」への要望として、「栄養バランスのとりやすさ」と「子供が食べやすい野菜などが追加されたらうれしい」(参考資料-A)などの声を最も多くいただいております。今回のリニューアルを通じて、お子様の成長や食事の機会に合わせ、より幅広い選択肢からお選びいただけるようにすることで、多様なニーズに寄り添います。*「スイートコーン」は2021年1月7日(木)で販売終了。

<おもちゃの進化>
これまで、世の中の流行や時事的な話題を取り入れて、子供たちが夢中になって楽しんでいただけるようにという想いを込めておもちゃを開発してまいりました。今後は、子供たちの好奇心を刺激し、主体性をもって“知りたい/やりたい”と夢中なれることを一番大切にしながら、“遊び”や“体験”を通じて子供たちの成長と発達に貢献すること、そして、お子様ご自身や保護者の皆さまが、お子様の興味関心や伸びる能力に気付くきっかけを提供することを目指して開発方針を変更することといたしました。具体的には、文字、図形、数、論理的思考などだけではなく、身体能力や自然・科学への興味関心、想像力、創造力、表現力などを育むきっかけになることや、人や社会との関わり、日々の生活習慣に自立して取り組むサポートになることなどを意識して開発いたします。実際の調査では、学習能力以外に「想像力」や「表現力」など、「生きる力」も重要だと94.8%の母親が感じていることが分かりました(参考資料-D)。さらに、子供に身につけて欲しい学びは「好奇心(47.2%)」「集中力(45.2%)」、「ルールやマナーなどの社会性(43.0%)」という結果になりました(参考資料-C)。このことから、マクドナルドのおもちゃ開発方針は保護者の皆さまが求める子供の成長に大事だと思うポイントに寄り添っていることが分かりました。

リニューアル①栄養面にも配慮した新しい「ハッピーセット」のサイドメニュー

■新サイドメニュー
①えだまめコーン:栄養バランスを考慮して、ほのかな甘みのスイートコーンにえだまめをプラスしました。スイートコーンの黄色と、えだまめの鮮やかな緑色の彩り、噛むたびにはじけるつぶつぶとした食感もお楽しみ頂けます。美味しく栄養を摂っていただけるメニューです。

②ヨーグルト:生きて腸まで届くビフィズス菌(BB-12)を使用したヨーグルトです。ほんのり甘く爽やかな風味となめらかな口当たりに仕上げていて、お子様の成長に大切なカルシウムも美味しく摂っていただけます。ちょっとした小腹満たしにもおすすめのメニューです。

③サイドサラダ:通常セットメニューとして提供しているサイドサラダを「ハッピーセット」のサイドメニューとして選べるようになりました。レタス、むらさきキャベツ、赤パプリカ、黄パプリカを組み合わせたサラダです。

NEWえだまめコーン NEWヨーグルト サイドサラダ

リニューアル②子供の成長と発達を助ける新しくなった「ハッピーセット」のおもちゃ

■開発方針の変更
子供たちの知的好奇心を刺激し、子供が主体性をもって“知りたい/やりたい”と夢中なれることを一番大切にしながら、“遊び”や“体験”を通じて子供たちの成長に貢献すること、そして、お子様ご自身と保護者の皆さまが、お子様の興味関心や伸びゆく能力に気付くきっかけを提供することを目指します。

■日本こども成育協会理事、チャイルド・ラボ所長 沢井佳子先生から、遊びが子供の発達にどのように影響するのかコメントをいただきました
子供の身体が大きく育つ…という「成長」は、毎日少しずつの変化ですが、子供が「想像して考える力」や「指先の器用さ」などの「発達」は、突然大きな変化を見せて、大人を驚かせます。「けさ、おしゃべりを始めた!」「さっき、ブロックを3個つなぐことができた!」というように、大きな階段をポンと上る発達を見るのは、子育ての苦労が報われる幸せな瞬間です。こうした発達のドラマは、大好きなおうちの方と楽しく遊ぶときに見られます。そこに、思考と動作を引き出すおもちゃがあれば、物の仕組みを調べる遊び(図形認識・論理性)、「ごっこ」を続けて物語を作る遊び(想像力・言語・社会性・表現力)、おもちゃを順番に使ったり、分配したりする遊び(社会性・論理性・数量の認識・共感性)など、さまざまな能力の発達を見出す時間になるのです。親子の遊びをおもちゃで広げ、お子様の今の興味や考え方を見つめてみましょう。

沢井先生プロフィール

沢井佳子先生

SAWAI Yoshiko
一般社団法人 日本こども成育協会理事 チャイルド・ラボ所長

認知発達支援と視聴覚教育メディア設計を専門とする。お茶の水女子大学大学院修了。発達心理学専攻。幼児教育番組『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ)の心理学スタッフ、お茶の水女子大学大学院研究員、静岡大学情報学部客員教授等を歴任。『こどもちゃれんじ』(ベネッセ)の「考える力プログラム」監修。
幼児教育番組『しまじろうのわお!』(テレビ東京系列/ドイツ・ワールドメディアフェスティバル2013教育番組大賞受賞、国際エミー賞キッズ2016ノミネート、アジアテレビ賞2019受賞、NHK日本賞2019幼児教育番組優秀賞受賞)監修。
人工知能学会「コモンセンスと感情研究会」幹事。日本子ども学会常任理事。

■1月8日発売 ハッピーセット「きかんしゃトーマス」/ハッピーセット「シナモロール」

・ハッピーセット「きかんしゃトーマス」
 ハッピーセット「きかんしゃトーマス」には、トーマスと仲間たちのブロックを組み立て、手転がしや連結させて遊べるおもちゃ6種が登場します。今回のおもちゃは想像力や色・形の認識を育むこと、そして多様性について知ることをテーマとしています。カラフルな車体のブロックを自分の手で組み立て、「きかんしゃトーマス」の世界を思い浮かべながらきかんしゃを走らせて、自由に想像を楽しむことができます。ソドー島で活躍するトーマスはもちろん、日本で活躍しているヒロ、ケニアからやって来たニア、インドで活躍するアシマなど、出身地や性別も多様なきかんしゃたちがラインアップされており、それぞれのきかんしゃたちが活躍する国や島に住む生き物などについて知ることができるカードも付いています。複数あれば連結して遊べるほか、それぞれのきかんしゃたちはもちろん、彼らが活躍する国や島に住む生き物などについても、遊びながら多様性を学べます。

ハッピーセット「きかんしゃトーマス」

・ハッピーセット「シナモロール」
 ハッピーセット「シナモロール」は、2020年サンリオキャラクター大賞1位を獲得したシナモロールをモチーフにした、かわいいグッズでカフェごっこができるおもちゃ6種が登場します。「ごっこ遊び」で想像力や表現力を育むとともに、「生活習慣」を身に付けてほしいという想いが詰まったおもちゃです。カフェの店員さん気分で遊べる「シナモロールのソフトクリームマシン」や、実際のお料理に使える「シナモロールの計量カップ&スプーンセット」など、注文を取り、お料理を作って提供するまでの、様々なカフェのお仕事を体験できるおもちゃが揃います。「カフェごっこ」で店員さんになりきって遊んだり、お料理に使えるグッズで実際におうちの方のお手伝いをしたりするなど、想像力と表現力を豊かにする遊びと、生活習慣の形成につながる体験を、楽しんでいただければ幸いです。

ハッピーセット「シナモロール」

300通り以上の組み合わせ リニューアルされた「ハッピーセット」

「ハッピーセット®」は、ハンバーガーやチキンマックナゲット®などのメインメニュー、サイドメニュー、ドリンク、おもちゃまたは絵本か図鑑がセットになったお子様向けのメニューです。お好みに合わせて野菜ジュースやえだまめコーンなど300通り以上の組み合わせを選べるメニューのバラエティーや、マクドナルド限定の楽しいおもちゃもしくは絵本・図鑑が好評の人気商品です。

■販売エリア
全国のマクドナルド店舗(一部店舗を除く)
■販売時間
全営業時間中
■店頭価格
470円~500円
(税込・一部店舗では価格が異なる場合があります)

※販売内容などの詳細はhttps://www.mcdonalds.co.jp/menu/happyset/にてご確認ください。

300通り以上の組み合わせ リニューアルされた「ハッピーセット」
※画像はイメージです。

■「マザーズセレクション大賞2020」を受賞しました!

このたび日本マクドナルドの「ハッピーセット」は「マザーズセレクション大賞2020」(主催:一般社団法人日本マザーズ協会)を受賞しました。昨年はマクドナルド全体で受賞しており、マクドナルドとしては2年連続の受賞となります。同賞は、子育て期の母親が愛用している“モノ”や、母親の応援となる“コト”を、一般の 母親約2万8000票からの投票によって選出し、表彰するものです。

【詳細 (関連プレスリリース)】https://www.mcdonalds.co.jp/company/news/2020/1125b/

「マザーズセレクション大賞2020」を受賞しました!

「ハッピーセット」に寄せられる期待の声

リニューアルにあたって、「ハッピーセット」のメニューやおもちゃに関するアンケート調査を実施しました。その結果、フードメニューには栄養バランスや野菜メニューへの期待が寄せられました。また、母親たちは子供たちの「好奇心」や「集中力」を伸ばしたい、という思いがあることも見てとれました。栄養バランスに配慮してサイドメニューの選択肢を増やすとともに、子供の成長と発達のサポートを意識したおもちゃを開発していくことで、お客様のご期待に応えていきます。

●ハッピーセットに「栄養バランスのとりやすさ」と「子供が食べやすい野菜などが追加されたらうれしい」 - A

ハッピーセットに「栄養バランスのとりやすさ」と「子供が食べやすい野菜などが追加されたらうれしい」 - A

「ハッピーセット」に対する要望を聞いたところ、58.5%が「栄養バランスをとりやすくなればうれしい」、58.3%が「子供が食べやすい野菜などが追加されたらうれしい」という声が上位に(複数回答あり)。
母親たちは日々の活力のベースともなる食事の栄養バランスを気にかけているとともに、外食の際に不足しがちな野菜への関心が高いことがあらためて分かりました。

●子供が好きな野菜ランキングでは、コーンが1位、枝豆は2位を獲得 - B

子供が好きな野菜ランキングでは、コーンが1位、枝豆は2位を獲得 - B

子供が好んで食べてくれる野菜についてのアンケートでは、1位がコーン、2位が枝豆、3位がじゃがいもでした。それ以下は順に、にんじん(36.7%)、トマト(36.2%)、きゅうり(36.2%)、ブロッコリー(35.0%)、かぼちゃ(30.2%)、たまねぎ(24.7%)、大根(24.6%)、キャベツ(17.7%)、レタス(17.0%)、ピーマン(12.2%)、なす(10.8%)、パプリカ(10.1%)でした。
今回のリニューアルで、新たに選べるようになったサイドメニューの「えだまめコーン」は、子供たちの好きな野菜の1位と2位の組み合わせとなりました。

●子供にどんな成長を望む? 最多47.2% は「好奇心」 - C

子供にどんな成長を望む? 最多47.2% は「好奇心」 - C

おもちゃに関する意識調査も行いました。「子育てにおいて、子供にどのような学び(成長)があることが望ましいか」について聞いたところ、「好奇心が育つこと」が47.2%、「集中力が身につくこと」が45.2%、「ルールやマナーなどの社会性が身につくこと」が43.0%(複数回答あり)。
自分らしく生きるうえでも原動力となる「好奇心」 には、最も関心が集まっています。

●「想像力」、「表現力」…学習能力よりも「生きる力」が大事 - D

これに関連して、「小学校の授業などで学ぶ言語能力や計算能力などの学力以外にも、『生きる力※1』を育むことは重要だと思うか」と聞くと、94.8%※2が「重要だと思う」と回答し、関心の高さがわかりました。しかし、どうすればその力を伸ばせるのかは、わかりにくいようです。調査では「伸ばし方を理解していない能力が遊ぶことによって伸ばせるとしたら、積極的におもちゃなどで遊ばせたいと思うか」と質問すると、93.9%※3もの人が「思う」と答えました。

マクドナルドは、遊びや体験を通じて子供たちの健全な成長をサポートするため、今回のリニューアルで、多くの人が重要と考えている「生きる力」を育むことに重きを置いたおもちゃ開発に取り組んでまいります。

※1 生きる力とは「想像力」や「表現力」「他者を思いやる力」など、知能指数(IQ)では測れない内面的な力を指す。
※2「 思う(58.5%)」「どちらかといえば思う(36.3%)」を合わせて
※3「 思う(52.3%)」「どちらかといえば思う(41.6%)」を合わせて

【調査概要】
■調査対象者:全国の20歳~49歳女性1000人(直近半年以内の「ハッピーセット」購入経験者)
■調査実施時期:2020年12月2日(火)~2020年12月4日(金)

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