「小学生の甲子園」とも呼ばれ、全国約10,000ある学童野球チームの頂点を決める、小学生球児にとって最大規模の大会です。
日本一を目指して闘う球児たちの熱い夏をレポートします。
選手たちの体調や安全を考慮して夕方に開催された開会式では、全チームによる圧巻の入場行進が見られました。始球式には元メジャーリーガー・上原浩治さんが登場!選手たちにエールを送ってくださいました。
台風の影響で天候が心配されましたが、各試合は順調に進行し、全51チームによる熱戦が日々繰り広げられました。
ベスト4へと進んだのは、千葉県代表「八日市場中央スポーツ少年団」、東京都第2代表「不動パイレーツ」、大阪府代表「新家スターズ」、東京都第1代表「レッドサンズ」。決勝戦進出を目指して、熱いプレーが繰り広げられました。
決勝戦は、勝てば共に全国大会初優勝となる、東京都第2代表「不動パイレーツ」と大阪府代表「新家スターズ」との対戦となりました。
1回、不動パイレーツが1点を先取すると、新家スターズが2点を奪って逆転。4回には不動パイレーツがホームランで得点を追加しますが、新家スターズも追加3点を上げるなど、激しい攻防が続きました。追加点が欲しい不動パイレーツですが、最後は新家スターズのファインプレーに阻まれ6-2でゲームセット。
昨年の準決勝で敗退した、新家スターズが念願の初優勝を飾りました。
決勝戦終了後、閉会式が行われました。優勝チームへは学童球児憧れのマクドナルドチャンピオンワッペンが贈呈されました。これは、全国大会優勝チームに贈られる「日本一の証」です。
マクドナルドは国連のSDGsに取り組んでいます。