「小学生の甲子園」とも呼ばれ、全国約11,000ある学童野球チームの頂点を決める、学童球児にとって最大規模の大会です。
2年ぶりの全国大会で、勝利を目指して闘う球児たちの熱い夏をレポートします。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の関係で新潟県での開催となった本大会。1回戦第1試合に出場の2チームと前回大会優勝チームの計3チームによる開始式が開催されました。始球式には元メジャーリーガー・上原浩治さんが登場!選手たちにエールを送ってくださいました。
開始式の終了後、すぐに1回戦が開始されました。雨により1日順延となりましたが、54チームによる熱戦が日々繰り広げられました。
決勝戦は、4年連続全国大会出場の愛知県代表「北名古屋ドリームス」と、6回の全国大会優勝を果たす大阪府代表「長曽根ストロングス」との強豪同士の対戦となりました。
2回表、先制したのは「北名古屋ドリームス」。その後、6回表にも2者連続のホームランでリードを広げます。しかし、6回裏、「長曽根ストロングス」も2点を返し流れを引き寄せます。最終回、必死に守る「北名古屋ドリームス」に対して、2死満塁から逆転サヨナラとなる2塁打を放ち、「長曽根ストロングス」が劇的な勝利を挙げました。
決勝戦終了後、閉会式が行われました。優勝チームへは学童球児憧れのマクドナルドチャンピオンワッペンが贈呈されました。これは、全国大会優勝チームに贈られる「日本一の証」です。
大会開幕の前日、全国から大勢の応援団が駆け付けることが難しい状況のなかで、球児たちに向けて、新潟県内のマクドナルド店舗クルーたちと学童野球チームの球児たちがメイン会場スタンドにベンチを活用して応援メッセージを製作して、球児たちにエールを送りました。
大会アンバサダーである上原浩治さんも製作にご協力くださいました。
マクドナルドは国連のSDGsに取り組んでいます。