「JFA 全日本U-12サッカー選手権大会」は、数多くの国内外で活躍するプロサッカー選手を輩出している、日本最大規模の小学生サッカー大会です。全国のサッカー少年・少女「憧れの大会」を、マクドナルドは2011年からサポートしています。
大会レポートでは全国約6,300チームが目指す本大会での子供たちの姿と、2019年より開催された「マクドナルド フレンドリーカップ」をご紹介しています。
約6,300チームの中から全国大会に出場するのはわずか48チーム。その出場チームを決めるべく、都道府県大会が各地で開催されました。
選手たちは全力で戦い、都道府県代表となったチームは自信を胸に、全国大会へと向かいました。
12月25日(水)、全国から48チームが集結し、開会式が行われました。開会式終了後にはリスペクトプログラムが開催され、フェアプレーの精神で、お互いをリスペクトし、最後まで正々堂々と戦うことを誓いました。
12月26日(木)、鹿児島ふれあいスポーツランドにて1次ラウンドがスタートしました。1年間の集大成となる今大会、自分たちの持てる力をすべて出しきる、熱い試合が繰り広げられました。
12月28日(土)の準々決勝からは鹿児島市の鴨池地区に会場を変更して開催。準決勝に進んだのは「神奈川県代表 バディーサッカークラブ」、「佐賀県代表 サガン鳥栖U-12」、「東京都代表 東京ヴェルディジュニア」、「埼玉県代表 エクセレントフィートFC」の4チーム。選手たちは持てる力をすべて出しきり、熱い試合が繰り広げられました。
決勝戦は、「神奈川県代表 バディーサッカークラブ」と「東京都代表 東京ヴェルディジュニア」の対戦となりました。前半から両チームはゴールのチャンスをつくりますが同点のまま試合終了。後半からは大きく試合が動き「神奈川県代表 バディーサッカークラブ」の先制ゴールから「東京都代表 ヴェルディジュニア」が続けて2点を入れ逆転、しかしアディショナルタイムに「神奈川県代表 バディーサッカークラブ」はPKで追いつきました。白熱した試合は続きそのまま延長戦へと進み「東京都代表 東京ヴェルディジュニア」が決定点を決め、17年ぶりに4度目の優勝を果たしました。
元プロサッカー選手でドナルド・マクドナルド・ハウスアンバサダーでもある北澤豪さんと、ブラインドサッカー選手の加藤健人(かとう けんと)さんにご協力いただき、子供たちに「助け合いの心」、「互いを思いやる心」の大切さを考えてもらいたい、ドナルド・マクドナルド・ハウスについての理解を深めてもらいたいとの思いで、ブラインドサッカー体験を実施しました。午前午後2回の開催で約50名の子供たちが体験してくれました。
惜しくもベスト8に進むことが叶わなかった40チームが参加する「マクドナルド フレンドリーカップ」。全国大会本戦では出場機会の無かった選手にも出場機会を作り、より多くの仲間たちと交流を深めて欲しいとの想いから、2019年より開催しています。選手たちは気持ちも新たに、全国大会と同じピッチでサッカーを楽しみました。
マクドナルドは国連のSDGsに取り組んでいます。
